独身時代購入したマンション

自分の人生で一番大きな買い物と言ったら、後にも先にも「マンション」だと思います。

大学を卒業後、就職してすぐに一人暮らしを考え始めました。実家も勤務先も都内にあり、通勤にさほど時間はかかりませんでしたが、社会人となったけじめとして、独立することにしたのです。当時は、就業時間よりかなり早く出勤し、残業続きで帰宅時間が遅いため、毎日の通勤のことを考え、勤務先から交通の便が良く、駅から近い賃貸マンションを選びました。

当然ながら都心部の家賃は高めなので、1Lの小さな部屋を借りるのが精いっぱいでした。家具や家電は小さめな物を選び、衣服などは全部収納できるスペースは無いので、実家に置いたままで、季節ごとに必要な物を取りに行く形をとっていました。

30歳を過ぎたころ、周りの友人や同僚たちが結婚し始めました。結婚を機に家を購入するケースも多く、新居に招待されるたびにうらやましく思っていました。そして、1Lの小さな部屋に家賃を払い続けることに疑問を感じ始めました。このまま結婚しなかった場合、自分はこの狭い空間から脱する機会がないのではないかと焦り、また、お気に入りの家具や家電に囲まれた生活がしたいと思うようになりました。

そして、マンションを購入することを決意しました。ネットでマンション情報を入手し、モデルハウスにも出かけました。モデルハウスでは、結婚を控えたカップルや幸せそうなカップルがほとんどで、少し寂しい思いもしましたが、自分の部屋を持つことへの期待の方が大きかったです。

色々悩んだ結果、実家近くのマンションを購入することになりました。ちょうど予算に合う新築なマンションがあったのです。振り出しに戻るような感じですが、住み慣れた街は落ち着くのと、両親も年を取ってくるので、近くに住んだほうが何かと便利だと思えたことが決断の大きな理由でもありました。購入の物件が決まり、いざ銀行への借り入れの申し込みです。審査に通らなければ購入をあきらめなければいけません。

結果待ちの数日間はかなりドキドキしましたが、無事に審査を通ることができました。そして、改めて契約書類にサインをするときに、本当に自分が払いきれるか不安がよぎりました。もしも払えなくなったら、マンションを売ろう!最後はそんな思いで不安な気持ちを吹っ切りました。

今は、結婚して子供が生まれ3人家族でそのマンションに住んでいます。息子のためのベビーベッドやおもちゃ、節句人形もあったりと(マンションなのでコンパクトなものにしました:節句人形コンパクト)にぎやかな我が家です。

お気に入りの物に囲まれた生活ができ、思い切って購入して良かったと思っています。

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